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次に、部材番号をメモリー内に取り込むための操作法について述べる。

1.最初、メニューバーの[メモリー]−[部材]−[メモリーに取り込む]を選択するか、もしくは、ツールバー上のmi印ボタンを押す。

2.マウスポインタが十字に変わったのを確認して、Structure Window(形状を表示させたウインドウ)にマウスポインタを移動させ、選びたい部材上に移動させた後、Shiftキーを押しながら右クリックすると、その部材が赤く表示される。これで、その部材の番号がメモリーに記憶されたことになる。

3.複数個選択したい場合は、2.の作業を繰り返す。また、間違えて選択した場合は、その部材上でCtrlキーを押しながら、右クリックすると、その部材が元の色に変わり、部材番号がメモリーから削除される。

4.すべて削除したい場合は、メニューバーの[メモリー]−[部材]−[メモリークリア]を選択するか、もしくは、ツールバー上のc印ボタンを押す。

5. 処理を終了する場合は、単に見右クリックするだけでよく、取り込まれた個数を表示するダイアログが表示され、処理が終了する。

これで、部材番号がメモリー内に取り込まれる操作法について述べた。メモリーに部材が記憶されている状態で、次の機能が利用できることになる。新規ウインドウを開いた後、ショートカットメニューの[部材の応力]−[ばね応力の履歴(メモリー)]を選択すると「ばね応力」ダイアログが表示される。部材番号は、メモリーに取り込んだ逆順に出現する。つまり、最後にメモリーに取り込んだ部材番号が出現する。