プレゼンターの操作法の第一歩は、開いたウインドウに図形やグラフを割り付けるところからである。この割付は、ウインドウ上でマウスの右ボタンを押すことによって出現するショートカットメニューで行う。この機能の割り付けの後、プロパティメニューを選択し、ウインドウ内に描かれた図形や、グラフをユーザーの好みに変更し、提示された情報を理解しやすい状態にすることになる。このように2段階で、ウインドウ内の図形やグラフの設定が行われる。
最初に、ショートカットメニュー項目の一覧を示し、後に、それらがどのような機能となっているかを示す。
1.プロパティ
2.解析画面
3.形状とモード画面
オプション画面・モード分解画面・モード分解のデータセット・ 最大変位・最大応力
4.地震波と変位
X方向入力地震波・Y方向入力地震波・UD方向入力地震波・ 節点における波形
5.モード
モード画面・ 固有周期、振動数、減衰定数
刺激係数・ レスポンスの評価
6.ばね応力
ばね応力の時刻歴(メモリー)・ 部材の応力(メモリー)
ばね応力の時刻歴・ 部材の応力
断面応力・ 各層のせん断力と歪の関係
7.静的荷重
8.データ出力
波形データ出力・ バックの色を白に変更
9.図形出力
コメントと色指定
図形出力 内容については、一般にユーザーが使用すると思われる順番にしたがって以下に説明する。
まず、[画面]−[新規画面]を選択するか、もしくはツールバーの左端ボタンをクリックし、新しいウインドウを開く。
この新しいウインドウに対し、ショートカットメニューを用いて機能を割り付け、メニューに示される機能を用いて
構造物の動的解析結果を分析する。