最初は、構造データファイルなどの重要なファイルを設定する。メニューより[ファイルの入出力チェック]−[形状ファイル]を選択すると「形状データのファイルチェック」ダイアログが表示される。
以下にその項目の内容について述べる。
タイトル:解析の題目や解析モデルの特徴などを記述する。
各ファイルに対する指定項目は以下のようである。特に、読み込み、書き込みチェックは、気を付けなければならない。ファイルの読み書きの管理は2重に行われている。まず、Windowsが管理し*1、次に、このコントロールファイルで使用者が管理する。読み込み可能状態で、ファイルの実態がないとき、SPACEが入力要求すると、システムがハングアップする場合がある。
読み込み可能にする:読み込みを許可する場合はここをチェックする。
ファイル名:該当するファイル名を入力する。
書き込み可能にする:書き込みを許可する場合はここをチェックする。
日付:ファイル作成日が自動的に設定され、表示される。
ダイアログ中の設定用ファイル群は、次の3つに分類されており、上記の仕様にしたがって、解析に必要となるファイルを設定する。
形状データファイル
静的解析に用いる荷重
動的解析に用いる荷重