鉄筋コンクリートの多軸応力状態を正確に追跡できるかどうかを調査する。
解析方法
両端+中央ファイバー要素のはりモデルを用いた静的弾塑性解析を行う。部材断面は鉄筋コンクリート製で、はりモデルは10個の0.085mはり要素を使用している。ファイバーモデルにおける鉄筋の弾性係数の第2勾配は第1勾配の1/100である。
部材特性
鉄筋弾性係数 | 20580 kN/cm2 |
鉄筋降伏応力度 | 23.52 kN/cm2 |
コンクリート弾性係数 | 2058 kN/cm2 |
断面形状 | 20*20 |
鉄筋断面積A | 0.7225 cm2*4 |
等価断面積 | 549.1 cm2 |
等価断面二次モーメントIy | 9055.08 cm4 |