塑性メカニズムが発生したとき、システムがどのように挙動するかを調査する。
解析方法
両端+中央ファイバー要素のはりモデルを用いた静的弾塑性解析で、部材断面はH形鋼を用いる。 はりは6部材、柱は4部材で構成されている。
ファイバーモデルにおける鋼材の弾性係数の第2勾配は第1勾配の1/100である。
部材特性
はり部材 | 柱部材 | ||
はり断面 | 2H-400×200×8×13 | 柱断面 | H-300×300×10×15 |
弾性係数 | 20580 kN/cm | 弾性係数 | 20580 kN/cm2 |
降伏応力度 | 23.52 kN/cm2 | 降伏応力度 | 23.52 kN/cm2 |
断面積 A | 81.92 cm2 | 断面積 A | 117.0 cm2 |
断面二次モーメントIy | 22964.9 cm4 | 断面二次モーメントIy | 19932.8 cm4 |
断面二次モーメントIz | 1735.0 cm4 | 断面二次モーメントIz | 6752.3 cm4 |
降伏軸力Np | 1926.68 kN | 降伏軸力Np | 2751.84 kN |
塑性モーメントMpy | 30245.74 kNcm | 塑性モーメントMpy | 34450.92 kNcm |
塑性モーメントMpz | 6255.93 kNcm | 塑性モーメントMpz | 16034.76 kNcm |