部材モデルの座屈後の挙動が的確に評価されているかどうかを調査する。
解析方法
両端+中央ファイバー要素のはりモデルを用い、幾何学的非線形性を考慮した静的弾塑性解析で解析を行う。 部材断面は鋼管を用いる。 はりモデルは10個の1mはり要素を使用している。 解析例は3種類で、ファイバーモデルにおける鋼材の弾性係数の第2勾配は第1勾配の1/100である。
部材特性
弾性係数 | 20580 kN/cm2 |
降伏応力度 | 23.52 kN/cm2 |
λ= 60 長さL | 500.0 cm |
断面積 A | 74.05 cm2 |
断面二次モーメントIy | 5142.1 cm4 |
λ= 100 長さL | 800.0 cm |
断面積 A | 74.05 cm2 |
断面二次モーメントIy | 5142.1 cm4 |
λ= 120 長さL | 1000.0 cm |
断面積 A | 74.05 cm2 |
断面二次モーメントIy | 5142.1 cm4 |