2019年10月に開催された未来の風景をつくる学生コンペ「令和に向けた街の豊かさを企画せよ」にて3チームが入賞しました。
https://miraidesign-lab.jp/event/p1347/
本コンペティションでは、鉄塔の下にある実在する名古屋の宅地を対象にアイデアが競われました。要綱では敷地割から含めて考え、新たな街の姿を提案することが求められ、審査では「分譲と賃貸」という既成の敷地概念を見直し、「所有からシェア」など、敷地と所有・使用のあり方について再考をもたらすプログラム設定などが、評価の対象になりました。
受賞作品、受賞者:
「非常 日常」丹羽雅人さん、加藤駿一さん、福井俊介さん、玉田朱乃さん(生田研)
「REMOTEWORKER HOUSING」加藤大稀さん、澤田留名さん、坂口雄亮さん、長谷川将規さん、岩村樹里さん(生田研)
「別視点シティ」小澤一樹さん、新井崚太さん、市瀬智之さん、長谷川真央さん(生田研)
受賞日程:2019年10月5日(土)
「非常 日常」は、防災を中心におきながら、それをある種DIY的な遊び場のような空間として日常の中に落としこむ内容でした。
「REMOTEWORKER HOUSING」は在宅ワーカーの離れをコミュニケーションのきっかけとして提案する内容でした。
「別視点シティ」は建築インフルエンサーという職を提案し、街の人の住みこなし方の変化に影響を与えていく設定や、建築部材の多様さに魅力を求めていくような内容でした。
いずれも大学院生と学部生が一緒にチームを組んで取り組み、下級生にとって良い刺激となった様子でした。