第一回中部商空間賞学生部門で、建築学科3年の伊藤真央さん、大枝拓真さん、駒田名菜さんが最優秀賞を受賞


伊藤さん、大枝さん、駒田さんが、JCD(一般社団法人 日本商環境デザイン協会)中部支部主催の第一回「中部商空間賞学生部門」にて、最優秀賞を受賞しました。本賞は、5回目の開催を迎える「JCD中部支部デザインアワード」が名称を変更したもので、中部地区の大学での設計課題の中から商業施設に関わる内容について応募・審査され、見事最優秀賞に選ばれました。

今回伊藤さん達が応募した作品は、3年時にグループ3人で取り組んだ設計課題「複合施設」で、対象敷地は愛知県の中でも交通の拠点となり人の往来の激しい名古屋市中区、久屋大通りの中央東側に位置しています。
本作品は、近年拡大するコロナウイルス感染症の動向も受け、内部空間のみで構成された窮屈なコミュニティ施設からの脱却を目指し、自転車が気軽に公園へ立ち寄るような感覚で利用できる立体的な複合施設のあり方を提案しています。
現在、社会問題になっているコロナウイルス感染症と複合施設の関係を自転車という新しいモビリティーを入れることで解決するアイデアのみならず、それにより生じるスケール感のバグや新しい施設体験の魅力が高く評価されました。

第一回中部商空間学生部門 最優秀賞  2021年3月22日
「135°Park 〜自転車で回遊する都市型公園〜」https://kenchiku.co.jp/compe/cmp20210408-2.html

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