元名城大学建築学科教授の松井徹哉先生(名古屋大学名誉教授/(公財)名古屋産業科学研究所研究部上席研究員)が、「建築構造工学、特に海洋建築工学への流体力学理論の導入とその発展に尽した功績」により、2021年日本建築学会大賞を受賞されました。先生は名古屋大学ご退官後9年間にわたり名城大学理工学部建築学科で教鞭をとられ、研究プロジェクトにもご協力頂きました。
8月27日には受賞記念講演会が開かれました。コロナ禍のため会場の人数を最小限にしたオンライン形式で行われましたが、「我が研究遍歴を顧みる」のタイトルで、学生時代から最近の研究成果に至るまでの多岐にわたる研究成果に関してお話をいただきました。