先日、名城大学大学院1年の設計課題の講評会がありました。


本年の講義は、Eurekaの稲垣氏、AREANOの鳥海氏を講師として招き、東岡崎駅で実際に進行している駅の再開発をテーマに駅が「まち」とどのような関係を取持ち得るのかについて提案を求めました。

課題は7月にスタートし、10月の最終講評会、学生は個性豊かな作品に辿り着くことができました。

【背景・テーマ・課題】

 岡崎市では乙川周辺にて「QURUWA戦略」が実施されるなど、東岡崎駅周辺や岡崎駅周辺においてウォーカブルなまちづくりを目指して様々なプロジェクトが実施されてきた。特に東岡崎駅周辺は乙川、岡崎城、岡崎市役所、商店街など魅力的かつ重要な地域資源が集積する地域であり、これまで籠田公園や乙川河川敷空間などの魅力的な整備が進められてきた。

 本課題では、地域の魅力向上に資する東岡崎駅の今後の在り方について、実際の東岡崎駅北口駅前広場整備計画に準じつつ、構想する。

 設計にあたり、地域資源や、地域に関する様々な計画とのつながりを意識しつつ、新しい公共性について議論を広げながら構想する。東岡崎駅は、駅で地域を変えうる規模の駅であり、駅が地域の風景を変える点も意識して取り組む。歴史的景観や岡崎市の他の地域との連携も意識の上で、どうつなげていくかについても、思いを馳せてみよう。

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