古代から近現代にかけて、そして日本からアジア、西洋にわたる建築の歴史を広く視野に収め、各地の現地調査とアジアの世界遺産修復事業を経て、40余年にわたって蓄積されてきた中川武先生の建築史学について、その学問的構想、研究の成果および到達点、今後の研究課題などについてお話しいただきます。
参加費:無料、定員:150名(申込不要・先着順)
日時 | 2015年7月25日(土)14:00〜15:30(13:30開場) |
会場 | 名城大学(天白キャンパス)共通講義棟北 3階 301教室 |
講師 | 中川 武 氏(建築史家) 1944年富山県生まれ。博物館明治村館長。早稲田大学名誉教授。工学博士。40年以上にわたり、比較建築史、文化財建造物の保存修復技術などの研究を行う。エジプト・ミニピラミッド建設実験に参加以来、アジアの古代建築の調査を継続。1994年より日本国政府アンコール遺跡救済チーム団長。2011年より早稲田大学東日本大震災復興研究拠点・自然文化安全都市研究所所長。主な著書に、『建築様式の歴史と表現』、『日本の家』など。 |
主催 | 日本建築学会東海支部 |