2024年 支部共通事業「日本建築学会設計競技」課題「コモンズの再構築-建築、ランドスケープがもたらす自己変容」全国入選 佳作


理工学研究科建築学専攻、理工学部建築学科、生田京子研究室の神谷尚輝さん、都築萌さん、古西翔、西澤由翔さん、藤原李槻さん、鈴木遥翔さん、寺西知慧さんが「2024年 支部共通事業 日本建築学会設計競技」にて、支部審査を通過後全国入選にて佳作を受賞しました。本コンペは、『コモンズの再構築-建築、ランドスケープがもたらす自己変容』をテーマに農村や都市での未来のあり方について応募・審査され、341作品の中から佳作に選ばれました。

今回神谷さんらが応募した作品は、都市部の商店街アーケードを補強しながら隣接する建物の2.3階の床を延長する計画をしています。プログラムは、商店街組合に参加・組合費を払うことでアーケードが補強・住戸が延長され、個人の所有領域の集まった都市における新たなコモンズとなっています。都市に点在する商店街アーケードに小さな共同体をつくる、プロトタイプとなる建築です。 審査員からは、建築によってコモンズをつくっている点、またそれによって楽しげな将来像を描いている点が高く評価されました。

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