本学科の米澤准教授が赤澤真理氏(大妻女子大学准教授)、加藤悠希氏(九州大学大学院准教授)とともに編集を務めた『建築とオリジナル 創造・継承・解釈』(アジア遊学306)が8月30日に勉誠出版より刊行されました。
https://bensei.jp/index.php?main_page=product_book_info&cPath=17&products_id=103827
この本は、建築においてオリジナルとはどのようなもので、どのような意味・価値を持つのか、という問いに対して、建築史と関連分野の研究者による論考をまとめたものです。
建物のかたちや意識に関する歴史的な論考と、現代における建造物の保存・継承に関わる論説、合わせて22編が掲載されています。
アジア、特に日本を題材とするものがほとんどですが、建築の持つ価値や意味を考える手がかりになる一冊です。