8月8日に学年横断講評会を開催しました。
建築学科では、2年・3年と建築設計の授業で作品を提出します。そして4年生は卒業制作に取り組んでいます。
授業で出題される課題に対して、思考をめぐらしながら建築設計作品として昇華させるデザイン課題は、学内に限らない様々な方と作品を通して語り合うことができます。
設計課題は就活で使うこともありますし、
設計課題をブラッシュアップして学外のコンペティションに挑戦することもあります。卒業制作も同様で、建築を志す日本全国の学生とディスカッションする機会が多く設けられています。
そこで、授業とテストがひと段落した段階で、一度自身の作品の可能性について考える機会を作ってみました。
2年生でも、3年生でも、4年生でも参加できる機会として、「学年横断講評会」を開催しました。

今回の講評会のポイントはもう一つ。
社会に出て活躍するOBOGに声をかけ、学生作品をクリティークしてもらう、という試みです。
卒業後、なかなか大学に戻ってくる機会はないのですが、
年の近い彼らの足跡や学生時代の頑張りを聞くことで、
現役生にとっても刺激のある機会になると思います。
また、OBにとっても、独り立ちした社会人として学生作品の助けになるよう思考を巡らす機会は、きっと良い機会になると思います。
今年は2020年卒業、2022年横浜国立大学大学院YGSA修了の半澤龍さんと、2023年卒業、2023年名城大学大学院修了の市原大輝さんにお越しいただきました。
両氏とも、在学時に様々な賞を受賞されており、現在も社会で活躍されています。


彼らの学生時代についてレクチャーいただき、その熱量に学生たちは圧倒されていました。
その後のレクチャーでも、真摯に学生の声に耳を傾けてくれる先輩から学ことは多かったようで、必死にメモを取り、質問をする姿が印象的でした。
彼らのようにいろいろなことに挑戦し、いつかまた大学に戻ってきてくれたら、教員としては嬉しい限りです。
来年もまた開催する予定ですので、今回参加できなかった学生もぜひ、来年はお越しください。